どっちがいい?レイナポートグラン vs バリューポート
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ネットショップキロ カーポート・サイクルポート工事専門店の山内です。
「カーポートを買いたいけど少しでも安く納めたい」「ネットで探してもどのメーカーのどの機種がいいのかよく分からない」
そうお考えの方も多いと思います。
そこで今回は、『YKKAP レイナポートグランシリーズと四国化成バリューポート』の2機種を色々な角度から徹底的に比較してパッと見では分からない部分を説明いたします。
強度
まずは気になる強度から見ていきましょう。カーポートの強度には風に対する強度「耐風圧強度」と積雪に対する強度「耐積雪強度」があります。
それぞれの1台用(片側柱2本)の場合の強度は以下の通りです。
YKKAPレイナポートグラン
- 耐風圧強度・・・秒速38m相当
- 耐積雪強度・・・20cm相当
- 耐風圧強度・・・秒速34m相当
- 耐積雪強度・・・20cm相当
2台用になると同じくらいなのですが、1台用のこの違いは大きように感じます。
レイナポートグランに関しては、レイナポートグランZ(ゼット)というシリーズがありましてこのシリーズは耐風圧強度が秒速42m相当まで上がります。
これは別のシリーズになるので簡単な紹介だけにとどめておきます。
話を戻してレイナポートグランですが、着脱式サポートと母屋補強材というオプションを付けることによって耐積雪強度が30cmにアップします。
さらに屋根ふき材補強部品を加えると耐風圧強度が46m/秒相当まで上がってしまうのです。
これはバリューポートにはないものなので、レイナポートグランに軍配が上がりますね。
駐車タイプ
駐車パターンによるバリエーションの比較です。カーポートには基本セットという1台用のタイプがあって、それを連結することによって縦列駐車や並列駐車ができるようになります。
また、最近では初めから並列2台用・並列3台用のワイドタイプも発売されるようになってきました。
レイナポートグランもバリューポートもその点では共通しています。
バリエーションはほぼ互角ですね。
1台用 基本セット
レイナポートグラン
バリューポート(サイドパネルはオプション)
昔ながらの優しいアール型の屋根が安心感を感じます。
奥行延長セット
レイナポートグラン 基本+ハーフセット
バリューポート延長ユニット
基本セットに延長させて自転車などを停められるスペースを作るのですが、YKKAPの場合は約1.4m、四国化成の場合は約2.4mの延長ということで四国化成バリューポートのほうが少し長く延長できます。
たて連棟セット
レイナポートグラン たて連棟セット
バリューポート縦連棟ユニット
見ての通り、基本セットを縦に2セット連結して縦列駐車用の車庫に対応します。
2台用ワイドタイプ 基本セット
レイナツインポートグラン
バリューポートワイドタイプ
最初から2台駐車する方用に設計されているので、2台用の車庫がある方にはおすすめで、実際にとても人気のあるタイプです。
3台用 基本セット
レイナトリプルポートグラン
バリューポートトリプルワイド
一昔前はセッパンタイプという屋根がスチールの波板で出来たカーポートしかなかった3台用のカーポートが今は普通に発売されています。
アルミ製の骨組みで補助柱も無しで3台同時駐車ができるのですから、よく考えたらすごいですね。
屋根ふき材
左がレイナポートグランで 右がバリューポートの屋根材です。 これは一目瞭然ですね。
レイナポートグランが6種類(ポリカーボネート2色、熱線遮断ポリカーボネート2色、熱線遮断FRP1色)のバリエーションなのに対して、バリューポートはポリカーボネートと熱線遮断ポリカーボネートが1色ずつの2種類。
多ければいいわけではないですが、お住いの雰囲気に合ったものを選ぶことができるといった点ではやはりレイナポートグランのほうが良いと言わざるをえませんね。
いかがでしたか?
ネットショップキロ カーポート・サイクルポート専門店では、上記の2種類以外にもLIXIL(リクシル)や三協アルミのカーポートなどをとてもお値打ちな価格で販売しております。
気になる方はまずはお気軽にお問い合わせください。