カーポートだけでは防犯はできない!愛車を守る5つのアイテム!
みなさん、こんにちは。
キロの山内です。
カーポートを設置することによって、雨や風、霜や結露、紫外線や赤外線、鳥の糞などいろいろなものからお車を守ることができます。
しかし、まだ完全ではありません。それは防犯性です。
カーポートを設置しても敷地内に人が入ることはできます。これでは愛車を守りきれないのではないでしょうか。
そこで今回は、カーポートを設置してさらに防犯性も高めたい方のために、5つの方法をお話ししていきます。
5つの方法
5つの方法
カーポートの下に駐車しているお車を外部の人間から守るためには敷地内に外部の人間が入れないようにすればいいのです。
そこで私が提案する敷地内に人が入れないようにする方法は以下の5つです。
1.車止めポール
2.伸縮門扉
3.オーバードア
4.シャッターゲート
5.ガレージ
以上です。
人感センサー付きのライト、いわゆるセンサーライトというのも考えたのですが、これは一瞬外部の人間がびっくりするだけで物理的に入れないようにするわけではありません。
ということでセンサーライトは上記の5つと併用するものという考え方にして今回は除外しました。
では、具体的に一つずつ見ていきましょう。
車止めポール
車止めポール
みなさん、車止めポールってどんなものかお分かりでしょうか?
なかなかお目にかかる機会はないかも知れませんね。画像をご覧ください。
画像を見たらすぐに分かりますよね。公共の駐車場等でよく使われているポールです。
ここ最近、一般住宅でも広く使われるようになって、当社の物販専門サイトネットショップキロでもよく注文を受けます。
高さはすべて70cmですが、タイプは大きく分けて3タイプに分かれます。
・固定式・・・ずっと立ったままなので住宅ではあまり使われません。公園などで人が通るだけの場所に使われます。
・取外し式・・・お車を出したい時にポールを外すことができます。外したものを横に置いておくのが面倒かも知れません。
・埋込式・・・ポールを地中に収納できます。施工は大変ですがとても使いやすいタイプです。
ちなみに、当店一番人気は、LIXIL TOEX スペースガードF48型 埋込式です。
車止めポールでもチェーンが付いているだけで外部の人間は入りにくいものですが、「少し物足りない」という方には次のものをお奨めします。
伸縮門扉
伸縮門扉
写真は、三協アルミ エクモアGM 30S H1210 サンシルバー です。
アコーディオン門扉、カーテンゲートとも言われるこのタイプは、一昔前まではカーポートとセットといってもいいくらいお問い合わせの多い商品でしたが、最近はデザイン性のせいなのかあまり出なくなってきました。
しかし、車止めポールと比べると開閉が簡単な割に鍵も付いていて、高さも120cmありますので防犯性という意味ではかなり強いのではないでしょうか。(鍵や高さは機種によって異なります)
伸縮門扉の弱点はキャスター部分に負荷が掛からないように地面がなるべく水平になっていないといけないことです。
そんな弱点を克服するために、最近はキャスターが付いていなくて宙に浮いた状態で開け閉めできるタイプも出てきています。
オーバードア
オーバードア
写真は、YKKAP ルシアスアップゲート 02型 54-12H カームブラック です。
アップゲートには手動式と電動式がありますが、写真のような2台用で手動式でも思った以上に重くなく、女性でも開け閉めができると思います。
伸縮門扉のように地面の状態はそんなに影響しないので使い勝手はいいと思いますが、車はゲートの下をくぐりますのでアップゲートの柱の高さとカーポートの柱の高さなどをしっかり計算して施工しないといけません。
ちなみに、電動式にはリモコンも付いていますし、手動タイプで手が届かない場合にはオプションのフック棒が役に立ちます。
シャッターゲート
シャッターゲート
オーバードアでは上から飛び越えられてしまう、とご心配の方にはこちらはいかがでしょうか?
これならどうですか?
写真は、YKKAP タウンゲートⅡ・M型 2台用 シャッター:ステンレスグリル(ヘアライン仕上げ) フレーム:ブラック です。
※外装のタイル仕上げに関しては商品に含まれません。
これならさすがによじ登ってまで侵入しようという人はいないのではないでしょうか。
シャッターの開閉は電動になりますので、お車を出してからもリモコンでワンプッシュするだけで勝手に閉まります。
ただし、商品代も施工費もかなり高額になりますので、セレブの方専用かも知れません。
ちなみに写真のように中が見えるのが嫌だという方は、スラット式のシャッターもありますのでご安心ください。
ガレージ
ガレージ
シャッターゲートがあれば十分だと思うのですが、あえてもう一つご紹介します。
イナバ ガレーディア GR-190GLです。
これは反則でしょうか?カーポートありきの話ではないですからね。でも防犯という意味ではこれが最強ですね。
前も後も上も下もすべて囲われていますからね。
でも、カーポートを設置する時点でガレージにするかどうかを考えないと、カーポートを付けてからでは上の4商品のように後付けできませんのでご注意ください。
また、建築確認申請が必要になる商品ですので当店では施工できない商品となります。ご理解ください。
いかがでしたか?
ネットショップキロ カーポート専門店では、上記の商品は選ぶことができませんが、ご要望の場合は無料現地調査後に正式見積りを提出いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
※本ブログ内の価格は2019年9月30日まで有効です。