意外と雪に強いカーポートの形
おはようございます。カーポート工事専門店のキロ担当近藤です。
本日のテーマはこちらにしようと思います。正直私どもは雪国の人間ではないので愛知県から見た積雪から感じたこと。
意外と雪に強いカーポートの形
意外と雪に強いカーポートの形
タイトルよくわかりませんね。
そうなんです通常カーポートと雪の関係は、カーポートの積雪強度に比例するんですが、つまり積雪20センチ対応とか50センチ対応とか100センチ対応とかね・・・・。
雪がたくさん降る地域には定番のセッパンカーポートです。
下の写真のようなスチールの屋根のカーポートで柱もたくさん建てます。
雪の降らない東海地方で以前大雪が降りました。30年位一度の大雪です。
名古屋でも15センチの降雪がありました。雪が降る地域では大雪でもなんでもないですが・・・。
しかしこれくらいならカーポートがつぶれることは無いですが、現場へ行けばいくほど一つ気づきました。
カーポートの屋根の形により雪が積もるものと積もらない物があると・・・
通常名古屋ではほとんど雪が積もりません。年に1回3センチ位です。それだけです。
カーポートに雪に雪が積もるというほどの程度でもありません。
では何がどう違ったのか?
レイナキャップポート
レイナポートグラン
2つのカーポートで違いが出ました。何が違うのかわかりますでしょうか?
そうです柱を巻き込んだ形の屋根があるタイプ(左側)と無いタイプ(右側)。
この違いで雪の積もり方が全く変わりました。
左側のYKKap レイナキャップポートグランは殆ど雪が積もらない。
右側のYKKap レイナポートグランは雪が積もったままでした。
(画像は現場写真ではありません)
そうなんです。屋根が回り込んだアールタイプのカーポートはそのまま雪が流れていき屋根に積もらないんです。
アールが緩いカーポートはそのまま雪が積もってしまうという事がわかりました。
正直、当店も東海三県と関東圏の仕事しかしていなかったのでわからなかったです。
しかし東北に行き、どうしてもポリカーボネートのカーポートが欲しいという場合には、やはり屋根が回り込んだYKKap レイナキャップポートシリーズの積雪タイプを進めるそうです。
理由はやはり雪が滑り落ちるからという事はもちろん、降雪の量によってはそもそもこういったポリカーボネイト板のカーポートでは対応できないこともありますが、仙台などはあまり雪があまり降りませんからこういったものも販売されていますよ。