縦に2台駐車したい方にとっておきのカーポート5選!
自宅の駐車場が縦列駐車専用の場合どんなカーポートを選べばいいのでしょうか?
そんなお客様からのお声が多く寄せられています。
特に旗竿地のような場合は縦列駐車にならざるを得ないため、昨今の住宅事情を反映して、カーポートを製造しているメーカーも縦列駐車用の商品を数多く販売しています。
この記事ではそんな縦列駐車用のカーポートについてご紹介いたします。
縦列駐車用のカーポートって?
縦列駐車用のカーポートって?
敷地の条件によって2台分の駐車スペースがあっても横並びで駐車できるとは限りません。
L字に停めなければいけない方もいらっしゃると思いますが、縦列駐車しなければいけないお住いも多くいらっしゃると思います。
そこで、各メーカーさんが縦列駐車用のカーポートを発売しているのですが、そのほとんどが初めから2台用のものではなく、1台用のものを縦につなげて縦列でも雨に濡れないようにしたものばかりです。
しかし、カーポートの機種によって見た目や機能も違いますので、じっくり検討してください。
片側支持カーポート
柱が左右どちらか一方に立って、片側だけで支ええているのが片側支持カーポートです。
一般的に1台用のカーポートはこちらになるのですが、これを縦列駐車用に縦につなげて縦連棟タイプと呼ばれるものに変わります。
エフルージュ FIRSTはフラット屋根の片側支持タイプで、最近流行りのシンプルモダン住宅タイプのお家に調和するデザインなので、ご新築のお宅にはぴったりな商品です。
近年こちらのタイプのカーポート人気が上昇しています。YKKAP アリュース 600タイプ たて(2)連棟セット
アリュースはアール屋根の片側支持タイプで、トラディショナルなタイプのカーポートとなっています。
これから新しく建てられる方だけではなく、建て替えを検討される場合にもデザイン的な違和感がなく設置ができます。
またどちらのカーポートも片側のみの柱でも耐風圧強度も38m/秒まで耐えられるので、よっぽどの強風でない限りは傾いたりする心配はありません。
ただし台風や突風などに限らず、風が強い日には屋根があおられて、カーポート自体がかなり揺れることがあります。
縦連棟タイプだと1台用のカーポートが2台分連結されているため、屋根面積が多くなっており、1台用に比べて風の影響を大きく受けます。
そのため風が強い地域ではオプションの着脱式サポートをお奨めします。
着脱式サポートは、柱の数だけ取り付けるのが基本ですので、1台用の場合は2本。縦連棟で2台用にした場合は4本取り付けるようにしてください。
“着脱式”というだけあって、普段は外しておいて本体の柱に収納しておくことができます。
両側支持カーポート
YKKAP アリュース ワン 600タイプ たて(2)連棟セット
片側支持タイプとは違い、柱が両側にあるので縦連棟になっても安定感が抜群ですね。
1台用で使うより縦連棟で2台用にした方がかっこいいカーポートかもしれません。
当然、着脱式サポートを使用しなくても屋根があおられる心配はありませんので、そこも嬉しいですね。
ただし、両側に柱が立つのでその分有効間口が狭くなります。
柱の横幅は13.4cmなので両側で約27cm使うことになりますので、出来れば広めの間口を確保できる方におすすめです。
壁付けカーポート
YKKAP アリュース ベーカ 600タイプ たて(2)連棟セット
見た目は片流れタイプと同じようですが、屋根が建物の壁に接続されているので屋根の揺れも心配ありません。
しかも屋根と建物との接続部分には雨が入り込まないように防水加工をしますので、画像のようにリビングなどの横に付ければ車庫から直接お部屋の出入りができるという夢のような車庫が出来上がります。
しかも縦連棟ともなれば雨が入り込む可能性もかなり軽減されますので、いいことだらけのカーポートとなります。
ただし、壁がある場所にしか建てられないので、2台用なら最低でも約10mは建物と車庫が隣り合わせでないといけませんので注意が必要です。
セッパンカーポート
YKKAP ジーポートPro 4500タイプ 2台用 たて(2)連棟セット
両側支持タイプのアリュース ワンと同じようなタイプになりますが、決定的に違うのはその屋根材の素材。
ジーポートProは屋根がスチール鋼板で出来ていますので、風や雪にめっぽう強いというのが最大のメリットです。
その代わりと言っては何ですが、スチールなので光を通すことができません。そのため、車庫の下は暗くなってしまいます。
ただし、オプションで明り取り屋根というものがあって屋根の一枚おきに光を通すポリカ製の屋根をはめ込むことは可能です。
またセッパンカーポートは積雪強度が自慢の商品であり、30cm、50cm、100cm、200cm、300cmと豪雪地まで対応できるようになっていますので、雪が多く降る地域の方におすすめのカーポートです。
もちろん一般地域の方にも台風や強風、またそのどっしりとした安定感などから人気が出始めていますので、日本全国どこでも施工は可能です。
まとめ
まとめ
縦列駐車用のカーポートだけでもこれだけの種類があると、どの商品がいいか迷ってしまいますよね。
もちろんタイプによって価格も異なってくるため、ご予算と相談の上ご自宅に合うカーポートをお選びいただくとよいでしょう。
またプロの意見を聞いてカーポートを選びたいという方には、無料で現地調査を行っておりますので是非ご依頼くださいませ。