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投稿日:2021/01/18    更新日:2023/07/13


カーポートを雪国で設置するなら積雪対策が必須



カーポート積雪対策


雪の多い地域でカーポートを設置する場合は、積雪対策が必要不可欠です。

水分を多く含んだ雪は重量があります。

通常のカーポートでは雪国の積雪量に絶えきれず、重みで破損してしまうでしょう。

また、カーポートの屋根の雪解け水が凍結し、つららとなって落下したり、雨樋が詰まって破損したりしてしまう可能性があります。





雪の多い地域でカーポートを設置する場合は、積雪対策が必要不可欠です。

水分を多く含んだ雪は重量があります。

通常のカーポートでは雪国の積雪量に絶えきれず、重みで破損してしまうでしょう。

また、カーポートの屋根の雪解け水が凍結し、つららとなって落下したり、雨樋が詰まって破損したりしてしまう可能性があります。



多雪地域でカーポートを設置し、安全性を確保するためには、次のような対策が必要です。


・1. 積雪強度が高いカーポートを選ぶ


雪国でのカーポート選びの基本は、積雪強度が高いものを選ぶことです。

カーポートの積雪強度のスペックは20cm・50cm・100cm・150cm・200cmといったように、耐えられる積雪量で表記されています。

多雪地域以外では、20cmタイプを使用するのが一般的ですが、もしもの大雪に備えて、50cmタイプを設置している家庭もあります。

垂直積雪量が100cmを超える多雪地域では、150cm・200cmタイプの設置が望ましいでしょう。


・2. 設置場所は建物との距離を考慮する


雪国でカーポートを設置する際は、カーポートと建物の間にある程度の距離を設けましょう。

建物とカーポートの距離が近すぎると、建物の屋根の上で凍結した雪がカーポートに落下し、

屋根材が破損してしまう可能性があるからです。



想定以上の積雪があった場合は、カーポートの雪下ろしを行う必要があります。

雪国のカーポートのメンテナンス方法で、気をつけるべきポイントは次の3つです。


・1. 後追い雪で雪が固まる前に雪下ろしを行う


カーポートの積雪強度は、新雪の積雪量を想定したものです。

新雪の比重は0.3と軽いですが、これが水分を含んだ雪となると、比重は0.5〜0.7にアップします。

新雪が100cm積もるのと、後追い雪によって締固められた雪が50cm積もるのでは、後者のほうが圧倒的に重量はあるというわけです。

積雪強度100cmのカーポートの場合、後追い雪で圧縮された締雪や、1度溶けて再び固まった粗目雪の積雪が45cmを超えるころには、カーポートの雪下ろしが必要です。


・2. 水で流さずに雪下ろし棒を使う


雪下ろしをする際は、T字の形をした長い棒「雪下ろし棒」を使って、地上からカーポートの雪を下ろしていきます。

カーポートの屋根の上の雪に、ホースで水をかけるのはやめましょう。

水をかけた場所がすぐに凍結し、余計重くなってしまうからです。


・3. 脚立を使ってカーポートの上に乗らない


カーポートの上や、脚立に乗ったまま雪下ろしをするのは避けましょう。

カーポートの屋根材であるポリカーボネートは、人の重みに絶えられる素材ではありません。

また、雪や凍結で足場が不安定なところで脚立を使用すると、転倒、転落事故を起こす危険性があります。



積雪量の多い地域でカーポートを設置する際は、最低でも積雪強度100cm以上のタイプのカーポートが必要です。

住まいの地域の平均積雪量よりも、ワンランク高いものを選ぶと安心でしょう。

ある程度雪が積もってきたらしっかり雪下ろし作業を行い、カーポートへの負荷を減らしてあげましょう。





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