カーポート・サイクルポート

投稿日：2021/06/28 更新日：2023/07/21

カーポートを玄関の前に設置する際のポイント・活用事例を紹介

車を雨や雪などから守ってくれるカーポートは、玄関前に設置されることが多いです。

玄関前にカーポートを設置する際は、玄関周りを暗くしない、カーポートと車の高さを考えるなどの点に注意しましょう。

おしゃれで実用的、快適な暮らしをサポートしてくれるカーポートを設置しましょう。

カーポートを玄関前に設置する際の3つのポイント

カーポートを設置する際に、気を付けておきたいポイントを3つ紹介します。

設置前には、これらについてよく確認しましょう。

風がどちらから吹いているか確認し、風向きに合わせてカーポートを設置しましょう。

風向きに逆らうようにカーポートを立てると、強い抵抗を受けてカーポートが壊れてしまう可能性もあります。

海に近い地域の場合は、潮風から車を守るためにどの向きに設置すればいいかを考える必要もあります。

雪が多い地域は、積雪量に応じたカーポートを選びましょう。

積雪量が多いのに弱い作りのカーポートを設置すると、壊れて車が傷つく、乗車中の人が怪我をするなどの危険性があります。

車の台数や車高を確認し、その高さで足りるのか、その幅ですべての車をカバーできるのかをしっかり確認しましょう。

今だけでなく、将来大きな車に乗り換える予定がある、家族が車を買い足す可能性があるという場合も、将来を見据えたサイズのカーポートを選ぶ必要があります。

カーポートを玄関前に設置すると、雨や雪の日でも濡れずに行き来できるメリットがあります。

同時に、玄関前の空間を圧迫してしまう、暗い印象にしてしまうというデメリットもあります。

これらを改善するためには、半透明の素材のカーポートで日光を取り入れる、

柱の数を少なくして見た目の圧迫感を低減するなどの方法があります。

建物の外壁やデザインに合わせて柱やカーポートの素材を変えれば、

統一感が出てすっきりしたおしゃれな見た目にもできます。

高さのあるカーポートは日差しを取り入れやすく、玄関周りを明るい印象にしてくれます。

一方で、雨や風が吹き込んでしまい、カーポートをつけた意味がなくなってしまう可能性もあります。

玄関前のカーポートが低すぎると、玄関のドアにぶつかってしまう、

車高の高い車に乗り換えられないなどの弊害が出てきます。

玄関前にカーポートを設置する際は、こういったことが起こることを頭に入れて事前の確認を忘れず行いましょう。

カーポートを玄関前に設置するには、日当たりや外観の印象に注意しなければなりません。

すっきりとしたデザイン、かつ動きやすい動線を確保し、

雨や風、雪にも耐えられる丈夫なカーポートを選びましょう。