絞り込み検索

商品 を探す

施工事例12865件

初めての方へ 初めて の方へ

エクステリア アドバイザー

豊富な知識をもとにお客様の後悔のないエクステリア選びをお手伝いするキロのスタッフです。
折本 折本
山内 山内
西尾 西尾
飯村 飯村
富田 富田
酒井 酒井
栗田 栗田
宮崎 宮崎
太田 太田
鈴木 鈴木
坂井 坂井
山村 山村

投稿日:2021/07/22    更新日:2023/06/21


カーポート設置に関わる建築基準法について知っておくべきこと



カーポート建築基準法


カーポート設置に関わる建築基準法について知っておくべきこと


カーポートの設置には、建築基準法が関わってきます。

カーポートを設置する前に、いくつかの項目をしっかり確認しておきましょう。

本記事では、カーポートを設置する際、法律のどんな点に注意しなければならないのか、どんな申請書類が必要なのかを紹介します。



建築基準法では、カーポートは建築物として扱われます。

したがって、カーポートの面積も建ぺい率の計算に入れなければなりません。


また、カーポートを設置する際は、建築確認申請の手続きが必要です。

建ぺい率や申請手続きの手順については、下記で詳しく解説します。



カーポートを設置する前には、建築基準法に則っていくつかの点を確認しなければなりません。

このほかにも、用途地域、地区計画、仕様規定など、さまざまな項目をクリアする必要があります。

また、自宅の採光に影響が出ることもあるため、注意しましょう。



・建ぺい率


建ぺい率とは、敷地に対する建物の面積の割合のことです。

建ぺい率をオーバーすると、カーポートの雨や雪が隣家の敷地に落ちてしまう、火災時に隣家に火が燃え移りやすくなるなどの危険性があります。

そのため、カーポートは規定内の大きさに収めなければならないのです。


・容積率


敷地に対してのカーポートの床面積の割合です。

容積率は均一ではなく、その土地に合わせて自治体が定めています。

自宅に適したサイズのカーポートを建てなければならないため、注意しましょう。



カーポートを設置する際の確認申請は、基本的には施主がおこなわなければなりません。


業者にカーポートの設置を依頼しても、確認申請まではおこなってくれないため、注意しましょう。

確認申請には見取り図や配置図など、専門的な図面の提出が必要となるため、建築士に依頼する方も多いようです。

なお、確認申請を怠ると罰則、または撤去などの対象になります


ただし、10㎡以下の建物である・建築する土地が防火地域・準防火地域でなければ確認申請は不要です。



次の条件を満たしていれば、建ぺい率の緩和措置を適用することが可能です。


・柱の間隔が2m以上

・天井の高さが2.1m以上

・外壁の無い部分が4m以上ある

・地階を除いて階数は1である



カーポート設置の際に注意すべき建築基準法について解説しました。

「カーポートは好きに建てられる」というイメージを持っている方もいるかもしれません。

しかし、実際にカーポートを立てる際は、建築基準法の範囲内で行いましょう。



カーポート・サイクルポート関連ブログ

・・・・・・





お問い合わせ

商品や施工、無料現地調査に関するご相談やお問い合わせはこちらからお気軽にご相談ください。

ご不明な点はございませんか?


\ さらに安くなるかも!? /


無料現地調査・見積はこちら