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投稿日:2015/12/08    更新日:2023/06/20

台風で飛んだカーポートの屋根は張り替えできますか?


カーポート


カーポートの屋根材が台風で飛んでしまったときにどうすればいいのでしょうか?

カーポートのタイプ別と屋根材の種類別に分かりやすくご説明いたします。



波板カーポート

このような波板カーポートは少なくなってきました。


波板

波板カーポートの屋根はこのような形状です。


まずは波板カーポートについてです。

20年ほど前まではカーポートといえば波板のものが主流でした。

波板のカーポートといえば上の画像のようなものです。見たことありますよね。


下が波板です。形が波形なので波板。そのままです。

波板には素材によって強度は違いますが、取付方法はほぼ同じです。


波板の取付方法


ワンタッチフック


波板の取付けには、画像のようなワンタッチフックという部材が不可欠です。


ワンタッチフック


波板に穴を開けてワンタッチフックを通して母屋のフック部分に引っ掛けます。

その引っ掛けたワンタッチフックをひねって抜けないようにすればOK。


それを決められた分だけ繰り返せば完成です。


取付方法は簡単なのですが、ワンタッチフックも波板も樹脂でできているのであまり長持ちしません。

では、波板の種類別にどんな状態で外れてしまうのかを紹介いたします。


塩ビ・網入り波板


塩ビ・網入り波板


波板の元祖は塩化ビニール略して塩ビのものが多く出回っていました。

しかし塩ビの波板はどうしても年月が経つと真っ白になってしまい、パリパリと割れてしまうのです。


当然風が吹いたりすれば簡単に割れてしまうので、どうしても波板の交換が必要です。

交換するには割れたものだけではなくて、壊れた波板をすべて捨ててワンタッチフックも交換してください。


ワンタッチフックもプラスチックでできているので、かなり劣化してしまっています。全部やり直してください。


網入り波板の場合も同じです。


塩ビ波板ほどバラバラにはなりませんが、 素材は長持ちしないのでやはり定期的な交換はしてください。


ポリカ波板


素材が塩ビやアクリルではなくポリカーボネートで出来た波板もあります。

ポリカーボネートは、衝撃に強く対候性もあるので波板が割れてしまうということはほとんどありません。


価格も安くなってきたので最近はこのポリカ波板が主流になっていますが、ワンタッチフックがプラスチックのままだとフック部分が外れてしまって、波板が飛んでしまいます。

それを防ぐために、ワンタッチフック自体も耐候性のあるステンレス製やポリカ製のものを使用することが増えています。


ワンタッチフックの素材が変わっても取付方法に変更はまったくありませんので、補修は簡単です。

しかも長持ちするのでこちらをお奨めします。


ポリカ製フック

ポリカ製フック


ステンレス製フック

ステンレス製フック




YKKAPレイナポートグラン

画像はYKKAPアリュースです。


波板カーポートの流行が終わると、平板のカーポートが主流になってきました。

これは今でもよく出ているカーポートですね。最近は屋根が直線的なフラット型もありますが、取付方法は同じです。


では、平板のカーポートの場合はどのような取り付け型なのかを画像を使ってご説明します。


平板の屋根材の取付方法


平板の屋根材の場合は波板と違って、屋根材自体に穴を開けることはありません。

垂木(たるき)という骨組みの部材と屋根押さえという部材で屋根材を挟み込んで、ビスでしっかり締めることによって固定します。


ですから、平板の屋根材は強い風が吹いた場合、風向きによっては屋根材が滑って外れてしまうことがあります。

屋根材が外れてしまった後も屋根材の種類によって違いがありますので、屋根材ごとに分けてお話しします。


アクリル板


カーポート


平板の屋根材のカーポートが出始めたころは屋根材はアクリル板で出来ていました。

アクリル板は昔からある透明なプラスチックと考えていただいて構いません。


アクリル板は色々なカラーバリエーションできれいなのですが、塩ビほどではないにしろ耐候性はあまり強くないので風で滑って外れると無理な力がかかってしまって割れてしまうことが多くありました。

運よく割れずに外れたとしても、飛んで下に落ちたときにその衝撃で簡単に割れてしまいます。


この場合は、割れてしまった屋根材のみを交換すればいいのですが、カーポートの機種によって平板の厚みが違ったりサイズもミリ単位で違うので、交換の際はカーポートの機種が何なのかを確認する必要があります。


ただし、そのカーポートが廃番になっている可能性もありますので、プロの業者さんにお願いするのが妥当です。

エクステリア業界の型ならある程度まで機種を限定することができると思います。


プロの業者さんでもどうしても分からない場合は、割れてしまった屋根材より一回り大きいものを用意して現場でカットして取り付けることになります。

ここで一つ注意しなければいけないのは、新しい屋根材と古くなってしまったものでは絶対に色が違いますので、それだけはあきらめてください。


ポリカーボネート板


ネットショップキロ カーポート専門店で取り扱っている平板カーポートは全てポリカーボネートの屋根材を使用しています。

ポリカーボネートなので丈夫で長持ちです。さらに、強風で外れてしまって変な形に曲がってしまっても割れることはまずありません。


ポリカーボネートの丈夫さに関しては下記の動画を参照してください。



こちらは当店のスタッフが検証したものです。かなり衝撃的な動画ですよね。


これだけ曲げても割れないというのがポリカーボネートなのです。

アクリル板の場合と違って、飛んで下に落ちたとしても割れることはほとんどありませんので、外れたものをもう一度再利用できます。

余分なコストが掛かることもありませんので、かなりお得だと思います。


でも、取り替えには多少コツが必要なので、できればプロの業者さんを呼んだほうが後々のことも考えると安心だと思います。


いかがでしたでしょうか?


カーポートの種類が多い分、屋根材にもいろいろな種類があって取り替え方法もたくさんあることがお分かりいただけたでしょうか?

現在ではカーポートSCに代表されるアルミ屋根のカーポートが人気となっており、屋根の張替えは少なくなってくるかもしれませんね。


そういったメンテナンスが少なく済む、最新のカーポートをお探しなら、カーポート工事専門店のキロにぜひご相談ください!

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