サイクルポートの台風対策3選!自転車は玄関に入れるか横倒しに!
雨に弱い自転車を保護するために、自宅にサイクルポートを設置しているという方は多いでしょう。
しかし、屋外に設置しているサイクルポートは風の影響を受けやすく、状況によってはパーツが破損したり、本体ごと倒壊したりするおそれがあります。
とくに台風が近づいている時は被害が拡大しやすいので、事前にしっかり対策しておきましょう。
今回は、サイクルポートの台風対策や、対策を怠ることのリスクについて解説します。
サイクルポートの台風対策3選
サイクルポートの台風対策3選
台風が近づいてきたら、早めにやっておきたいサイクルポートの台風対策を 3つご紹介します。
自転車は屋内に移動するか、横倒しにしておく
サイクルポートはもともと雨や雪を防ぐためのものであり、防風機能は備わっていません。
自転車は玄関などの屋内に退避させておくか、あらかじめ横倒しにしておいて、風による転倒を防ぎましょう。
サイクルストッパーを設置する
サイクルストッパーとは、自転車のタイヤを固定する輪留めのことです。
横風にあおられても自転車が転倒しにくくなりますので、屋内に保管スペースがない場合はサイクルストッパーの設置を検討しましょう。
支柱を補強する
サイクルポートは支柱のみで骨組みを支えているものが多く、強い風を受けると曲がったり折れたりする可能性があります。
支柱の数を増やしたり、材質を耐久性の高い金属に交換したりして、支柱の強度を高めておきましょう。
サイクルポートの台風対策を怠ることのリスク
サイクルポートの台風対策を怠ることのリスク
サイクルポートの台風対策を怠ると、以下のようなリスクがあります。
自転車が破損・故障する
強風にあおられて自転車が勢いよく倒れると、その拍子にパーツや本体が破損・故障するおそれがあります。
サイクルポートが破損・倒壊する
サイクルポートの支柱が折れて倒壊したり、屋根材が飛んだりする危険性があります。
周辺の物に損害を与えるおそれがある
サイクルポートの屋根材または本体が吹き飛ばされると、自宅や車に損害を与えるおそれがあります。
暴風レベルの場合、近隣に被害が及ぶ可能性もあり、賠償責任に問われることもあります。
台風に強いサイクルポートの選び方
台風に強いサイクルポートの選び方
台風に強いサイクルポートを選ぶときのポイントを2つご紹介します。
耐風圧強度の高いものを選ぶ
耐風圧強度とは、どのくらいの風速に耐えられるかを示す値のことです。
耐風圧強度が35m/s以上のものであれば、樹木が倒れるほどの暴風にも耐えることが可能です。
こちらの商品ですと耐風圧強度が42m/s以上となっており、より強い風に耐えられるタイプとなります。
YKKAP アリュースミニZ 基本セット
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支柱の数が多いものを選ぶ
骨組みを支える柱の数が多くなるほど、サイクルポートの耐久性も高くなります。
支柱が4本タイプのものを選ぶか、もしもの時のための補強バーが付属されているものを選ぶと、台風の被害防止に役立ちます。
三協アルミ スマイリン
台風に強いサイクルポートのご注文ならネットショップキロへ!
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サイクルポートは雨雪対策に役立つ一方、風への抵抗力はあまり強くありません。
台風が近づいてきたら、自転車を屋内に移動する、サイクルストッパーで固定する、支柱を補強するなど、万全の対策を整えておきましょう。
これからサイクルポートを購入・設置するのなら、台風に強い商品を選ぶことが大切です。
ネットショップキロでは、強風にも耐えられる耐風圧強度の高いサイクルポートを多数販売しております。
取り付け施工も承っておりますので、台風に強いサイクルポートをお探しの方はぜひご相談ください。