カーポート設置時にありがちな失敗事例4選
初めてカーポートを取り付けるのであれば、気に入ったデザインを選びたいものです。
しかし、デザインにばかり気をとられて、庭のスペースや形状を考慮しないで購入すると、設置に失敗してしまう場合があります。
今回は、カーポート設置や選定時にありがちな失敗を紹介いたします。カーポート選び・設置の参考にしてください。
車の乗り換えを考慮せずに設置してしまった
車の乗り換えを考慮せずに設置してしまった
その時乗っている車にピッタリのカーポートを設置すると、のちのちサイズの大きい車に乗り換えたときに、窮屈になってしまう場合があります。
また、家族が車を購入したことで駐車する車の数が増えてしまい、カーポートに収まりきらないといったケースも。
カーポートを設置する際は、その後のことを考慮し、なるべく余裕のあるサイズを選びましょう。
自宅との統一感がない色を選んでしまった
自宅との統一感がない色を選んでしまった
カーポートはさまざまな色のものが販売されているため、自宅や車の色合いに合わせることで統一感を出せます。
自宅がブラウン系のナチュラルな色合いにもかかわらず、メタリックなカーポートを選んでしまうと、統一感がなく見栄え良く映りません。
また、流線型で車体が低いスポーツカーを駐車するのに、緩やかなカーブが描かれたカーポートでは、車の持つシャープな印象を損ねてしまうことがあるかもしれません。
カーポートを設置する際は、自宅との統一感や停める車とのテイストを確認しましょう。
設置場所が悪く駐車が困難
設置場所が悪く駐車が困難
カーポート設置の失敗例として、駐車場所が適していなかったというケースもあります。
たとえば、壁の近くに設置してしまうと、曲がりきれずぶつかってしまう恐れがあります。
仮にカーポートを設置した当初は問題なくても、リフォームによって壁を新たに設けたりすると、同じような問題が発生してしまいます。
その後リフォームすることも考慮して、カーポートの設置場所は慎重に選びましょう。
耐雪基準を考慮しなかった
耐雪基準を考慮しなかった
積雪の多い特定の地域でよくあるケースです。
カーポートだけでなく車も傷つけてしまう事故に繋がりかねません。
カーポートには、積雪量別に20、30、50、100、150cm用があります。
たとえば、2月の東京であれば積雪は平均4cmのため、積雪20cmのカーポートであれば十分耐えられます。[注1]
一方、北海道や山形県といった豪雪地帯の場合、積雪20cmでは耐えられません。
積雪量が多くても耐えられるカーポートを選びましょう。
[注1] 気象庁|過去の気象データ検索
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_sfc_ym.php?prec_no=44&block_no=47662
まとめ:カーポート設置は事前の準備が大切
まとめ:カーポート設置は事前の準備が大切
カーポートの設置に失敗してしまうと余計な出費がかさんでしまいます。
このような事態を防ぐためにも、カーポートの設置は事前の準備を入念に行いましょう。
カーポートを選ぶときは、家の雰囲気に適しているか、入出庫がしやすいかどうかなど、見た目と利便性を考慮しましょう。
またカーポートを設置する際には必ずプロの意見をお聞きすることをおススメいたします。
ネットショップキロでは無料で現地調査を行っておりますので是非ご依頼ください。