傾斜地でのカーポート設置で知っておくべき3つのこと

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カーポートは大切な愛車を雨や雪から守ってくれる便利なアイテムですが、傾斜地への設置は平地に比べてリスクが高いので注意が必要です。設置方法を誤ると、カーポートの柱が折れて倒壊したり、車の高さに合わなくて駐車に支障をきたしたりすることがあります。

傾斜地へのカーポートの導入を検討している方は、今回紹介する3つのポイントを参考に、慎重な設置を心がけましょう。傾斜地以外でも設置に注意しなければならない条件はいくつかありますので、あわせてご紹介します。

 

  1. 緩やかな傾斜ならほぼ問題なく設置できる

駐車場は雨水などを路肩に流せるよう、緩やかな傾斜がついているケースがほとんどです。カーポートの構造上、柱は必ず垂直に取り付けなければならないのですが、多少の傾斜であれば前後の柱の長さを調整すればカバーすることが可能です。

ただ、柱の長さを間違えると屋根をしっかり取り付けることができなくなってしまうので、業者に現地調査してもらって柱の長さについてアドバイスをもらったほうがよいでしょう。

 

  1. 急傾斜地または2台分のカーポートを作る場合は屋根の高さに注意

前述のとおり、柱は垂直に取り付ける必要があるため、傾斜が急な場所にカーポートを取り付けた場合、前後または左右で屋根の高さに大きな差がついてしまうことがあります。

カーポートは車の幅、奥行き、高さに合わせてサイズを選びますが、急傾斜に設置する場合は傾斜の高い方の屋根が低くなってしまうことも考慮して商品を選ぶようにしましょう。

2台分のカーポートを設置する場合、屋根が低くなっている方に車高の低い車をとめるという方法もありますが、両方ともミニバンやワンボックスのような車高のある車の場合、柱高に十分な余裕をもたせないと駐車できなくなってしまうおそれがあるので要注意です。

 

  1. カーポートの向き・不向きは土地の条件や気候などによって異なる

かつては土地の条件や気候状態によってカーポートの設置の可否が決まっていましたが、近年はさまざまな特徴をもつカーポートが流通しているので、土地や気候がネックとなるケースは少なくなりました。

ただ、カーポートの性質や形状は商品によって異なるため、車を駐車する土地の条件や気候に合ったものを選ぶことが大切です。

たとえば一般的な平屋タイプのカーポートはデザインが豊富で、屋根下の明るさを保てるのがメリットですが、強風が吹くと柱が折れたり、屋根との接合部がはずれて飛んでいったりしてしまう場合があります。

一方、セッパン材製のカーポートは風雪に強いところがメリットである反面、サビに弱く、屋根下も暗くなってしまう傾向にあります。

予算との兼ね合いもありますので、どんなカーポートを設置するのがよいのか、業者と相談しながらじっくり検討しましょう。

 

傾斜地以外では狭小地や豪雪地帯への設置に注意!

傾斜地以外でもカーポートの設置に注意が必要な場所がありますので、あわせてご紹介します。

 

・狭小地に設置するときは周囲の状況をチェック!

もともと車一台をぴったり留められるスペースしかない場合、カーポートを設置すると柱が邪魔になって駐車に支障が出ることがあります。

また、建物や外構ギリギリにカーポートを設置すると、強風などで屋根が揺れたときに建物や外構に傷をつけてしまうこともあるので注意しなければなりません。

また、道路側に寄せてしまうと前を通った車と接触するリスクが高くなります。

場所によっては人の通行の妨げになってしまう可能性もありますので、狭小地にカーポートを設置するときは周囲の状況をよく確認し、業者のアドバイスを参考にしながら支障のない範囲で取り付けるようにしましょう。

なお、2台分のカーポートを取り付ける場合は、中央の柱で屋根を支える省スペース型のY合掌タイプを選ぶのもおすすめです。

 

・台風や豪雪地帯では強度の高いカーポートを選ぶ

台風が発生しやすい地域や、大量の雪が降る豪雪地帯の場合、何より重視しなければならないのがカーポートの耐久性です。一般的なカーポートは多少の雨・風雪なら耐えることが可能ですが、台風レベルの強風や、雪下ろしが必要なレベルの豪雪には適応していないものもあります。

場合によっては台風でカーポートが吹き飛んだり、雪の重みに潰されてしまったりするおそれがあるので、耐風・耐雪タイプの丈夫なカーポートを設置するようにしましょう。

 

傾斜地など難しい場所にカーポートを設置するときは業者に相談する

水はけを良くするための緩やかな傾斜であれば、さほど問題になることはありませんが、傾斜が急な場所にカーポートを設置する場合、屋根の高さを誤ると愛車を駐車できなくなってしまうおそれがあります。

同様に、狭小地や豪雪地帯など条件が厳しい場所にカーポートを設置する場合は、業者に相談して適切なカーポートの選び方や設置の仕方を教えてもらいましょう。

業者によっては無料の現地調査に対応しており、採寸や現場の状況を調べて適切なカーポートの提案を行ってくれるので、初めての方も失敗せずにカーポートを設置できます。

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