カーポート標準工事ってどんな工事なの?工事内容について徹底解説
今回は、カーポートの標準工事費とその他に掛かる工事代について解説していきます。
ただし、ネットショップキロ内でのお話ですので他店舗様やインターネット上でのものとは異なることも多いですが、ご理解・ご了承のほどよろしくお願い致します。
標準工事費とは
標準工事費とは
標準工事費とは、カーポートの柱を固定するための穴あけ・基礎工事・本体の組立・屋根の取付けまでの一連の工事を指します。
他店舗様では、標準組立費、標準施工費・本体施工費などと表記されることもあります。
当店では機種によって違いはありますが、35,000円(税別)~で承っております。
設置場所の地面が土であれば、標準工事費だけで他の費用が掛からず完了することもありますが、1台用の片流れカーポート(2本柱)だと基礎を大きくしたりする必要もあり、標準工事費だけで終わることは少ないかも知れません。
下の表で標準工事費の比較をしてみました。
ネット各社 標準工事費比較 | キロ | C社 | K社 | S社 |
---|---|---|---|---|
1台用カーポート(税別) | 35,000円 | 38,000円 | 42,000円 | 44,000円 |
2台用カーポート(税別) | 55,000円 | 90,000円 | 65,000円 | 69,000円 |
標準工事費が安いと手抜き工事をするのではないかとご心配の方もいらっしゃるかもしれませんが、キロでは10年の工事保証を付けておりますのでご安心ください。
間口カット費
間口カット費
車庫スペースにカーポートが入りきらなかった時などは、間口カットと言って横幅を切り詰める加工をします
主に1台用のカーポートで適用されることが多いですが、まれに2台用や3台用のカーポートでも行われることがあります。
機種によってはカットできないものもありますのでご注意ください。
間口カット例)規格サイズ2700mm → 2650mm にする など。
当店では、1ヶ所につき6,000円(税別)~承っています。
奥行カット費
奥行カット費
間口カットと同じようにカーポートが長すぎて入りきらなかった場合に、奥行カットをして本体を切り詰めます。
奥行カット例)規格サイズ5000mm → 4920mm にする など。
当店では、1ヶ所につき5,000円(税別)~で承っています。
サイト内の自動見積システムでも概算を出すことができますのでお確かめになってください。
斜めカット費
斜めカット費
図のように屋根を斜めにカットする際にかかる費用です。
カーポートの斜めカットはフラット屋根のタイプで可能なものが多いですが、中にはアールタイプのものでもできる場合があります。
YKKAPアリュースカーポートなどがそうです。
斜めの角度や長さによって工賃が違いますので、料金は正式な御見積書でご確認していただくことになります。
また、一部地域では斜めカットを承れない場合がございます。ご了承ください。
本体カットの方法
本体カットの方法
本体をカットするのはカーポートを組み立ててからではなく、組み立てる前にカットする長さや角度を計算して丸ノコなどの機械を使って加工します。
カーポートはプラモデルのようにある程度は下穴が開いていたりするのですが、カットすることによってその下穴も無くなってしまうので、これも開け直しとなります。
失敗は許されないシビアな加工なのでそれなりに工事代もかかります。
ネット各社 標準工事費比較 | キロ | C社 | K社 | S社 |
---|---|---|---|---|
間口カット(税別) | 6,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 11,000円 |
奥行カット(税別) | 5,000円 | 10,000円 | 7,000円 | 7,000円 |
ハツリ/1ヶ所(税別) | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
ハツリ工事
ハツリ工事
車庫スペースがコンクリートの場合に、柱を立てるための穴を開ける作業がハツリ工事です。
ハツリ工事のあとのコンクリートのガラの処分はこの中に含まれます。
当店では、1ヶ所につき3,000円(税別)~です。
ここでよくある話なのですが、穴を開けている最中に水道管やガス管などが見つかることがあります。
最近のご新築の敷地では杭などの目印があることが多いのですが、比較的古いお家ですと何も目印がない場合があります。
ちょうど柱が来る位置に管があるとカーポートが設置できません。
掘っている最中に埋設物が見つかった場合、ガス管の場合は非常に難しいのですが、水道管であれば大きめに穴を掘って水道管を逃がす工事をすることもあります。
状況によってはカーポート工事ができないこともありますので、その際はご理解ください。
残土処分費
残土処分費
カーポートの基礎を作るために穴を掘るのですが、掘って出てきた土を処分するのが残土処分費です。
「土なんて庭に捨てるから処分しなくていいよ」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、60cmくらいの深さまで穴を掘りますので石などがごろごろ入っていますのでお庭に捨ててもあまり見栄えのいいものではありません。
また、柱1本について土のう袋で4~5袋くらいになりますので、2本柱なら10袋分の残土が出ます。
お客様が思われているよりたくさんの土が出ますので処分されることをお勧めします。
当店では、5,000円(税別)~です。
基礎拡張費
基礎拡張費
当店の標準組立費に含まれる基礎の大きさは「300mm×300mm×メーカー指定深さ」になります。
その大きさでは危険だと判断した場合に基礎を拡張した場合の御見積書をお出しします。
また、お客様のご希望でメーカー指定の基礎で工事をする場合は掘削・残土処分・生コン車などの手配が必要になりますので、追加費用が掛かりますのでそのあたりはご理解くださいますようお願い申し上げます。
車両費
車両費
先程の運搬費とは別に重量のある部材を高い位置に設置するときなどはユニック車(クレーン車)を手配します。積雪地用や3台用などの長くて強度が必要なものの場合に使うことが多い費用です。
オプション取付費
オプション取付費
着脱式サポートやサイドパネルなどカーポートには多くのオプションがあります。
標準工事費にはオプションの取付費は含まれておりませんので、別途料金が掛かります。
その他費用
その他費用
その他現場によって、古いカーポートの解体処分費などかかる場合がありますが詳しくは無料現地調査をご利用いただいてからの正式見積りとなります。
現地調査費
現地調査費
ネットショップキロでは、現地調査費用は完全無料で行っております。
現地調査後に正式な御見積書を作成してお客様にご提示いたします。お客様にてご検討していただいた後、キャンセルをなさっても費用は一切請求しませんので安心してご利用ください。