カーポートは設置する向きが重要!注意すべきこととは?
カーポート選びや設置というと、素材や大きさが大事だと思われがちですが、実はとても重要なポイントは「向き」です。
カーポートの向きによっては使い勝手や耐久性が大きく変わってきます。カーポートを設置する向きの重要性について解説します。
カーポートは設置する向きが重要!
カーポートは設置する向きが重要!
カーポートの配置は、道路に面したところであればどこでもよいというわけではなく、以下の2つの点を考慮する必要があります。
・1. 風向き
とくに強風が吹いたり、台風が通ったりしやすい地域にお住まいの方は、風向きに応じてカーポートの向きを変更する必要があります。
支柱がない方の屋根が風にあおられるような向きでカーポートを設置していると、強風が吹いた時に屋根が飛ばされてしまう恐れがあるからです。
どうしてもその向きにカーポートを設置したい方は、サポートを用いて屋根を固定するという手もあります。
・2. 隣家への影響
実際にカーポートを設置してから気づく部分も多いのですが、隣家への影響も前もって予想しておくのが賢明です。
カーポートの柱は隣家との境界側に立てるのがよいのですが、あまり境界ギリギリに立ててしまうと雨や雪、さらには雪解けの水しぶきが隣家に入ってしまいます。
お隣に迷惑がかからないよう向きを変えたり、境界からやや離れたところにカーポートを設置したりする必要があるでしょう。
カーポートを設置する際に注意する2つのこと
カーポートを設置する際の向きには2つの注意点があります。カーポートを設置する際に注意する2つのこと
・1. 窓や門の前に柱が来ないようにする
カーポートの向きによっては、柱が門や窓の前にきてしまいます。
窓の前にカーポートの支柱があると、窓から見える景色が台無しになってしまうだけでなく、室内にもかなりの圧迫感があります。
また、門の前に支柱が来ると、門が開かなくなることもあるでしょう。カーポートの向きを考えて、支柱の位置も計算することが重要です。
・2. 屋根からの雪の落下に注意
積雪の多い地域にカーポートを設置する場合ですが、屋根からの雪の落下にも注意しましょう。
屋根に積もった大量の雪が勢いよくカーポートに落下した場合、耐久性によっては破損してしまう恐れが考えられるからです。
屋根から雪が滑り落ちてきそうな場所に設置することは、避けたほうがいいでしょう。
自宅におすすめのカーポート2選
では、ここでおすすめのカーポートを2つご紹介しましょう。自宅におすすめのカーポート2選
・1. YKK アリュースツイン 600タイプ
カーポートでは有名なYKKが発売している、アール屋根タイプのベーシックなカーポートです。
柱から後枠が出っ張らない構造になっているため、カーポートを隣地境界よりに設置できるようになりました。
本体カラー4色、屋根ふき材のカラー4色のバリエーションも魅力のひとつです。
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・2. YKKAP エフルージュツインFIRST 600タイプ
同じくYKKの2台用カーポートで、42m/秒相当の耐風性能と高い耐雪性能を誇ります。
本体カラーはブラウン・カームブラック・プラチナステン・ピュアシルバーという人気の4色を揃えており、ご自宅の雰囲気にあったものを選べます。
カーポートの向きに注意して快適な生活を
カーポートの向きに注意して快適な生活を
カーポートを適正な向きに配置することは、カーポートを長持ちさせるだけでなく快適な生活を送るのに必要です。
カーポートはよく注意して設置し、トラブルを未然に防ぐようにしましょう。