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投稿日:2019/07/02    更新日:2023/06/22


強風によるカーポートの揺れを抑える3つのポイント



カーポート屋根


カーポートの中で最もシェア率の高い片支持タイプは、柱が邪魔にならず出入りしやすいところがメリットですが、その反面、強風に弱いというデメリットがあります。

多少の風なら問題ありませんが、強風注意報や暴風警報などが発表されているときはカーポート全体がぐらぐら揺れることもあり、場合によっては建物や外構にぶつかったり、支柱が折れてしまったりするおそれがあります。

そこで今回は、強風などによるカーポートの揺れ対策の方法をまとめました。



サポート柱とは、片支持タイプのカーポートに取り付けて補強する補助柱のことです。

柱が取り付けられていない側にサポート柱を設置することで、風によるあおりを防ぎ、大きな揺れを食い止めます。

サポート柱は用途に応じて3つの種類に分かれています。それぞれ異なる特徴を以下でみていきましょう。



1. 必要な時だけ装着できる着脱式サポート柱


着脱式サポート柱は普段、本体の柱に収納されており、必要に応じてサポート柱として取り付けることができるタイプです。

使用するときは地面のアンカー部分と上部取付金具からサポート柱を取り外し、支柱の反対側にある柱の金具に取り付けて固定します。


2. 普段は梁にしまっておける収納式サポート柱


収納式サポート柱は、梁部分に金具を取り付けて収納しておけるタイプの補助柱です。

使用するときは金具から外し、地面の受け金具の上に乗せて固定します。


3. 一度取り付けたら着脱不能の固定式サポート柱


固定式サポート柱は、支柱と反対側の屋根に取り付けてしっかり固定してしまうタイプの補助柱です。

着脱式や収納式とは異なり、一度設置したら取り外すことができません。

思った以上に強風の影響を受けやすく、いちいち付け外すのが面倒という場合には固定式が適していますが、柱が邪魔で駐車しにくいという場合は必要なときだけ使える着脱式や収納式を選ぶとよいでしょう。




これからカーポートを設置するという方は、屋根を両サイドから支える両支持タイプのカーポートを購入するのがおすすめです。

片支持タイプに比べてやや駐車しにくいという難点はありますが、風の影響を受けやすい地域なら初めから両支持タイプを設置した方が手間ひまを省けます。


なお、両支持タイプは2台以上の大型カーポートが主流となっていますが、1台サイズのものもいくつか販売されています。

2台以上のサイズに比べるとやや種類は少なめですが、サポート柱より強度は高いので風が強い地域の設置におすすめです。



カーポートは風向きを考えて設置するのがベスト


カーポートを取り付ける際、見た目や土地の形を重視して設置場所を決めてしまいがちですが、強風が吹いたときのことを考えると、風向きにも配慮して位置を決めた方が安心です。

風向きは日によって異なるので一概にどの向きがよいと言うことはできませんが、片支持タイプのカーポートの場合、自宅の方向に屋根を向けるなど、真正面から風を受けないような工夫を取り入れることが大切です。

また、崖上などに自宅がある場合、下から上に向かって強風が吹き上げる場合があります。カーポートは特に下からの風に対する抵抗力が低いので、崖の真上に設置するのは避けたほうが無難です。




揺れ対策を万全にしておかないと、強風が吹いたときにカーポート全体に大きな負荷がかかり、支柱が折れてしまうことがあります。

屋根に損害がない場合、「柱だけ交換すれば直せるだろう」と思われがちですが、支柱は屋根や地面にしっかり固定されているため、修理するには屋根の解体および支柱の掘り起こしを行わなければなりません。

柱を新しいものに取り換えた後は、再び地面に固定し屋根を組み立てて設置しますが、かなり大がかりな作業となるため、費用は7万円から10万円程度かかります。


なお、カーポートの種類によっては交換する支柱が廃盤になっていることもあります。

その場合、ほかの品で代替えすることになりますが、場合によってはカーポートそのものを新調しなければならないケースもありますので、強風対策は万全に行っておくのがおすすめです。




片支持タイプのカーポートは耐風性が低いため、風にあおられやすい傾向にあります。特に強風や暴風が吹くと支柱が本体を支えきれず、屋根が飛んでいってしまう可能性がありますので、サポート柱などでしっかり補強しておくようにしましょう。

これからカーポートを設置する方で、かつ強風が多いエリアに住んでいる場合は、風向きを考えて設置場所を決めたり、耐風性の高い両支持タイプのカーポートを設置したりすると安心感が高まります。

カーポートの設置に適した風向きや、サポート柱の選び方がわからないときは業者に相談し、現地調査を行ったうえで的確なアドバイスをもらうとよいでしょう。










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